アパートの建築費安く済ませると何か支障が生じるますか?

アパートの建築費用が相場より安く済ませられるなら誰でもそうしたいはずです。

しかしそうでなくても需要が減っている昨今、ネゴシは可能でしょうか。

考えてみましょう。

■アパートはユニット工法で価格は一定。

アパートはユニット建築といって設備や仕様の一式が決まっています。

モデルが一定になっているためコストパフォーマンスが図られ、効率よく短期間に建築できるようになっています。

現在では2階建てのアパート6戸が総額で4,000万円、8戸建てで5,000万円などとなっています。

このアパートの建築費から1割をネゴシすると400万円~500万円になります。

アパートのユニット建築にはグレードがありますから、そのグレードを下げるのは可能ですが、ユニットなので限界があります。

■1割の建築費削減なら可能です。

アパートの建築費のうち、グレードを下げて1割のネゴシをするのは可能ですが、2割の建築費を下げるのは不可能です。

ごり押しすれば、いわゆる手抜き工事の領域に入ってしまい、基礎工事の手抜きなどとなるため、建物の耐震性や安全性に支障を来すことになります。

また寿命も短くなり、その分の家賃の安定収入が見込めなくなり短命で終わります。

■現代のアパート建築は、建築費にどこまでのプラス費用を上乗せしてセキュリティや設備にお金をかけられるかが生命線になっています。

そもそもアパートよりもマンションに需要が傾いている昨今、セキュリティや設備によほどのお金を掛けないと経営は立ちゆかなくなっています。

それと逆行するようなアパート建築では入居者を集めることはできません。